年齢は単なる数字であって、オトナになるという境界線は人ぞれぞれ。定義できないからこそ、誰もが答えを探している。多感で将来のことを考え始める14歳の頃、みんなは何を考えて過ごしたのか?そんなファイルを作りたいと始まった「14歳」特集。東京、NYに続くベルリン編には、年齢やバックグラウンド、仕事の異なる個性豊かな15名をピックアップ。
ラスト15本目を飾るのはドイツ人ミュージシャン兼DJ、プロデューサーを務めるグードルン・グート。3枚目となるソロアルバム『Moment』をリリースしたばかりの彼女は、1970年代後半から現在に至るまでベルリンのサブカルチャー・シーンで活躍している。当時を語る上で欠かせないバンド、マニアD、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン、マラリア!のメンバーとして知る人も多いだろう。その才能はバンド音楽の域を超え、レコードレーベルの設立、DJ、そして実験的なフェミニストコラボレーションと幅広く展開中。ベルリンのラジオ局『FluxFM』での収録を終えたばかりの彼女にインタビューを敢行。彼女はどんな10代を過ごしたのか、そしてユースたちへ送るメッセージとは?(→ in English)
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